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おたふくわたのこだわり

使用感のこだわり

おたふくわたは中綿にも徹底したこだわりを持っています。年中変化なく品質の高い綿を皆様で実感できるよう、原産地でおたふくわたのために厳選した良品の綿を国内のおたふくわた提携工場で丁寧にふとん綿にしていきます。

  • カルカッタでおたふくわたのふとん綿を輸出する時の写真です
  • おたふくわたファクトリーでこのようなきれいな綿を作っています

■掛けふとん
おたふくわたの掛ふとんには、綿の王様ともいわれるエジプト超長綿と掛ふとん用の綿として定評のあるメキシコ綿を主に使用しています。特に当社のエジプト綿は、高級衣類や綿毛布などでもよく使われている綿で、繊維が細長く柔らかで、シルクのような肌触りが特徴です。繊維が細いので生地と綿が非常に馴染みやすく、ドレープ性(まんべんなくふとんの重さが体にかかっている状態)が良いため、体にもフィットして寝心地は最高です。

■敷きふとん
おたふくわたの敷ふとんは、日本でも限定された量しか入ってこない、希少価値のあるインドメガライ州の綿を主に使用しています。通常の綿花とは違い、ぶどうの房状のめずらしい綿花(写真:右)から取れた綿で、短繊維といって繊維が太く短いのが特徴です。コシがあってかための繊維なので、安定感があり姿勢をくずしにくく、敷ふとんには最適です。

参照:アッサム地方の地図
http://www.mapsofindia.com/maps/assam/assam-district.htm

「おたふくわた」の綿が出来るまで・・・。「おたふくわたの綿は日本一だよ」昔、ふとん屋さんから聞いた言葉です。原点を忘れないよう工場でもこだわりの製造工程でふとん綿を作っています。
  • おたふくわたが厳選した敷ふとんに向いているインド、やわらかい綿(超長綿)のエジプト、メキシコなど輸入された原綿を開きます。(写真はインド綿)
  • 綿の状態を確認したあと開綿機にいれます。梱包でかたくなった綿をほぐしていく機械です。ゆっくりローラーしながらダクトにいきます。
  • カード機といって川の流れのように綿が梳き、乾燥をかけそこで熱処理(殺菌消毒)を行います。薬液などではないので無害です。
  • ロール断裁したあとふとん綿サイズでカード機から出てきます。通常は自動機でたたむのですがおたふくわたは綿に負担をかけないように職人さんが1枚1枚ていねに手でたたみます。
  • 重さを計って、ふとん綿が完成。出荷を待ちます。 そして一流の職人さんがふわふわの綿ですてきな木綿ふとんを作ります!

素材のこだわり

■綿
ふとんの中綿には色々な種類があります。いちど、品質表示札を気をつけて見て頂けると 良いと思います。例えば、「綿100%使用」と表示があっても、ふとんの中には、打ち直しで余った綿や、紡績工場、製綿工場の「落綿」(紡績、製綿の過程 で除去されたもの)を使用している綿ふとんも残念ながら存在しています。きちんしたふとん屋さんやメーカーは、通常「綿花100%」にこだわって作ってい ますし、真綿(絹から作る綿)で綿を包むことによって中綿と側生地を馴染ませるなどの工夫を施す職人さんもいます。これは、昔ながらの智恵と方法で、自分 たちでふとんを作っていた私たちのおばあちゃんは良く知っていると思います。
ポリエステルを混ぜている木綿ふとんもありますが、少量であれば綿にコシやカサが出て良いのですが、あまり多くのポリエステルを入れてしまうのは、木綿本来の良さ、保温性や吸湿性・吸水性などが損なわれてしまいます。

■和綴じ
おたふくわたの手作りわたふとんは、おたふくわた専属技能士がきちんとお客様のためにひとつひとつ丁寧にお仕立てをしていきます。木綿ふとんは、角にまでき ちんと綿が入っており、綿がずれないようにふとんの表側と裏側が均等に、等間隔で和綴じされていることが重要です。和綴じは、きつくてもゆるくても中綿が ずれて、ふとんがくずれていく原因となってしまいます。質の良い綿と和綴じがしっかりしているふとんは、長く使って頂けるだけではなく、打ち直しの際もスムーズに作業を進めることができます。

■打ち直し
木綿ふとんの良さのひとつは、何といっても打ち直しができることです。機械で梳き、新しいわたを足すことで、わたが再びカサ(ふくらみ)を取り戻します。こ れがわたの「打ち直し」です。そのふくらみを取り戻したわたを側生地で包み、再度ふとんにお仕立てすることができます。昔から、「敷いて3年、着て(掛け て)5年」といわれていますが、敷ふとんは3年、掛ふとんは5年を目安にお手入れ(打ち直し)して頂くことが理想とされています。木綿ふとんは、打ち直し をすることでよみがえり、繰り返し長い年月使うことができる、環境にも優しいふとんとして注目されています。
羽毛ふとんなどもリフレッシュ加工という打ち直しに近いことが出来ますが、非常に高価なため新しく購入するほうが安価で一般的のようです。ふとんの粗大ゴ ミが多いのはそれらが原因のひとつであるといえます。東京都の粗大ゴミの不法投棄の1位、2位を占めているのは残念ながらふとんですが、こうした環境問題 についても、私たちおたふくわたは取り組んでいきたいと考えております。

■お手入れ
木綿ふとんは、少なくとも週に1~2回(10時~15時くらいの間がベスト)片面を2時間くらいずつ、全体が日に当たるように両面を干してください。綿は、 日に干すことで吸収した水分を発散し、独特の香ばしい匂い、ふっくらとしたカサ、弾力性、保温性を取り戻します。(日に干すことが難しい場合は、ふとん乾燥機をお使い頂いてもかまいません。)
更に、表裏両面に数分掃除機をかけてあげると、表面に付着したほこりや花粉なども吸い取ってくれます。(側生地や中綿を傷める恐れがありますので、ふとん叩きで強く叩くことはお控えください。)

羽毛・羊毛との違い

羽毛や羊毛ふとんは、毛が外に出てくる場合があります。また匂いが気になって仕方ないと言う方もいらっしゃいます。両方とも「日に干さなくても良いから便利」なのではなく「日に干したら繊維が傷んでしまう」のです。鴨の羽も羊の毛も、私たちの髪の毛と同じで紫外線に弱いのです。また、ポリエステルのような合繊100%のものは吸水性や吸湿性などが低く軽くてカサがありますが、綿のような復元力はありません。またこれらの製品が使っている外側の側地はほとんどが綿100%です。つまり中が鳥や羊でも外は木綿を使っているのは、それだけ人に優しい繊維だと認められているからです。保温性や肌触りの良さが追求されているのです。 また動物アレルギーなどの人はこのような製品は避けた方が良いと思います。

ダニはジメジメが大好き

アレルギーやぜんそくは、ハウスダストやダニが原因のひとつだといわれています。ダニは湿ったところを好み、木綿、羽毛、羊毛、ポリエステル・・・など、湿っていれば繊維を選びません。しかし、植物繊維である木綿ふとんは、直射日光に強いという特性を持ち合わせているので、日に干すことで吸収した水分を容易に発散します。更に、干した後に掃除機をかけることによってダニを除去する効果もあるので、木綿ふとんはきちんとお手入れすればするほど、他の繊維に比べて清潔に保つことができるふとんだということがお分かり頂けると思います。